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2017年10月17日
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「pure blue」

2010年01月13日
ジャンル:デジタル絵本
DL:作者様HP
制作:a.m.




紹介

ずっと入院しているぼくの楽しみは、いつもお見舞いにきてくれる
たったひとりのともだちと話をすること。
時々ケンカをすることもあるけれど、ぼくたちは仲良しだ。
ある日、ともだちが僕に聞く。

「おまえ、何かしたいことある?」

「海がみたい」

「うみ?」

「うん。ぼく、海が見たい」


……そうして、ぼくたちは病室を抜け出した。


>以上紹介文より転載


 レビュー

優しくて清々しい物語。
冬空のドンヨリとした空気に負けそうな方にオススメです。

内容としては、
長く病床にいる少年が友達と一緒に病院を抜けだし海を見に行く、というもの。

プレイ時間は10~15分程です。非常に綺麗に纏まった作品だと思います、内容的にも、形式的にも。
柔らかく穏やかな物語なのですが、それだけに終わらず一工夫加えられていて、私のような捻くれ者も楽しめました。細やかに丁寧に、文章だけでなく絵やBGMが多くを語っておりまして、(二人の手がつながれている絵)にはうーんと唸ってしまいました。二枚目が何とも何とも……。

先にも言いましたが、絵やBGMが実に多弁な作品です。強く印象に残りました。
絵・BGMが素晴らしい事は勿論、文章が巧みで、言い方が悪いかもしれませんけど一歩引いていた気がします。この辺りが"デジタル絵本"なのでしょうか。文章で書かれていないのに書かれてあるかのように自然に響いてくる感じは普段ノベルゲーをプレイする事が多い私には不思議で面白かったです。
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「Funeral Summer」

2009年11月24日
ジャンル:15禁ボーイズラブADV
DL:作者様HP(9/5まで)
制作:*coelacanth*
注意:BL要素




 紹介

夏は別離の季節。暑さと焦燥が人を狂わせます……。

・同級生にストーカーされてる主人公のお話。
・舞台はアメリカです。
・アメリカの学校は卒業式が5月末~6月です。
それから夏休みを経て新学期または新生活に入ります。
以上を前提としてプレイして下さい。

※夏の話ですがスッキリ爽やかではありませんので注意。


>以上紹介文より転載


 レビュー

数日限定で公開されていたインモラルBLゲー。(9/5停止)

紹介の通り、主人公ケイ(画像の青年)が同級生エバにストーカーされる御話です。

変態が出てくる事は知っていましたが、こういうタッチで描かれた変態だとは……。甘くみていました。「抱きたい」は幾ら変態でも控えるでしょ……。抑え切れてない感じが、洒落になりません。
作中ずっとエバは気色悪さを積み重ねていきます。
かなりキツイ奴です。行ってます、向こうの世界にw

そして、ED3。
内容的には一番ヤバイEDなのですが、そこでケイの精神力の強さが少し感じられて良かったです。
このEDを見て「意外とBLとマジな変態の組み合わせもアリなのかも」と思ったり。
乱魔猫吉先生の気楽なマンガで育った人間なので、こういった雰囲気のBLは凄く新鮮でした。

「弱肉強食」

2009年10月19日
ジャンル:燃えるドラマACT
DL:作者様HP
制作者:ほくとうのさる値引き中

強敵にして最高の同士


紹介

不良アクション。

>以上紹介文より転載


レビュー

御存じ、ほくとうのさる値引き中様――
かの方の、素晴らしいACTと不良達のドラマが折り重なる火傷必死な作品です。
いや、本当に、熱い……
フリゲには過ぎたる熱さです。


ACT要素については「瞬殺」同様、言うこと無しです。
本来ならココこそ作者様の熱意と力が注ぎ込まれた部分なんですから、こちらもそれ相応の熱意を持って文章を重ねないといけません。
だけどもやはり、下手な事を語りたくないという心理が先行します。プレイ中も操作性とか難易度とか、下手な考え方は忘れて一心にのめり込みました。

この作品、難しいです。
レベル要素がありまして、街中でストリートファイトして経験値を稼げばだいぶ主人公を鍛える事ができます。それでもボスは強いです。
まずイキナリ闘う事になる「福治」(画像のイケメン。主人公ではない)。
彼はとんでもないプロレス馬(ry 強い男です。まず、プレイヤーの殆どは彼に軽く轢かれると思います。負け続けて負け続けて、まだストーリーも殆ど進んでないのに何だこの仕打ちは、と思い始めて……。それで、頭にくるかというとそうじゃありません。彼が強いからこそ、乗り越えた時の喜びも一入であり、その後の物語も続いていきます。そういった壁を一つ一つ越えていった先のスッキリと晴れ渡った気分まで描かれた作品なんです。
それにしても福治は良い奴です、ほんと。助演男優賞をあげたい。

……下手な事語ってしまいました。ネタバレOKならもっと語りたいです。
続編がでる度に語りたくなると思います。それぐらいこの作品は、熱いです。


と、言い忘れましたが今作はまだ制作途中の作品です。
既にシナリオ1は完成していまして、福治の向こうに待つ更なる強敵が熱く描かれています。いやー、こいつもカッコいい!
10/19現在、私の手元にあるver.0.3ではシナリオ2の途中で強制終了する状態です。いきなりタイトル画面に戻っても驚かないでくださいね。

なんだか連載漫画を楽しみにしているような気分です。
もうフリゲ作品としては十分過ぎるクオリティですが、これは是非とも最後まで描ききって頂きたいです。

「夏葬」

2009年10月16日
ジャンル:
DL:vector(9/30公開停止)
制作者:笹川ミサ




 紹介
暑い夏休みという不思議な日の屋上という不思議な場所で。
「わたし」と「先輩」は出会った。
不思議な話、だけれども。


このゲームは選択肢ゼロのひたすら読み続けていくノベルゲームです。
あることについて淡々と話しています。短編を一つ読むぐらいの長さです。
あやふやな知識・偏見が混同しているため、気分を害される可能性があります。
そういうものが嫌だという方はプレイをお薦め出来ません。ご了承ください。


>以上紹介文より転載


 レビュー

紹介文にもあるとおり淡々とした作品です。地味、と言われれば確かにそうです。
でも、だからといって無視して結構な作品ではありません。
表から判らないかもしれませんが、かなり力強く描かれた作品です、あるテーマについて。
前にも「休談_8話_期間限定」で話しましたが、フリゲはこういう作品があるから面白いです。


内容としましては、
夏休みの屋上で二人の女生徒が"あること"について淡々と話している、というもの。

これだけではあやふや過ぎるので追記しますと、
意味的にはこの作品とほぼ同じ類です。
"死"を扱ってます。
とはいえ、だいぶ色は異なりまして、一般的な枠では感動ゲーに入りませんかね……その辺りは人それぞれの思いようですので。

私は大変思う所がありました。
それはもう、2009年の最高傑作に挙げたいぐらい。

「黒猫と花子さん。第一話「こっくりさん」」

2009年10月12日
ジャンル:読み進めていくだけの犯人あてADV
DL:作者様HP
制作者:R.X.サトー
非公式PV?:黒猫花子(ニコニコ動画)

絶対ファイル消去はしないぜ!


 紹介
―――その小学校には不思議な風習がある。

少子化が進み、全学年が単一クラスで成り立っている麻詠谷第七小学校。
麻詠谷地区唯一の小学校であるそこは、
現在の児童数には不釣り合いなほど、広大な敷地を誇る。
広すぎる校舎に、少なすぎる児童。

そのため、その学校には不思議な慣習が生まれた。

『他の学年と、会ってはいけない。』

だから例えば、そのクラスの誰かが校舎内で危害を加えられることがあったなら、

容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。

>以上紹介文より転載


 レビュー

まず一言。
『ゲームファイルが変。英字羅列の不気味なファイルが!』という時の解決方→→作者様ブログ
原因はよく解りませんがファイル名を「kurohana.lzh」に変更すればOKみたいです。


久しぶりにNightmare Syndrome作品をプレイ。
ETOの初期設定の焼き直し?的な作品のようで、たしかにどこか懐かしい雰囲気が漂います。
わらわらとETOを足して2で割った感じですかね。
続き物という事でこれからが実に楽しみです。


内容の方は題名通り「こっくりさん」。
自称オカ研部員
兼トラブルメーカー
兼親友のクロに誘われ、近くにいたリカも交えて"こっくりさん"の検証をするハナコ。まぁ当たり前のようにグダグダになっていくんですが、その途中三人は弾みで硬貨から指を離してしまいます。"ちゃんと終わらせないでお金から指を離すと呪われる"。そんなありきたりなルールを再現するかのように不幸な出来事がクラスを包んでいき……

と、いった感じ。
まぁそこからの展開は良くも悪くも作者様の作品なので、いまさら「謎解き要素弱くない?」とか「題名のこっくりさん何処行ったの?」とか「犯人の動機どうなん?」とか意地の悪い事は申しません。
いやはや、面白かったです。
夫婦漫才につぐ夫婦漫才。右も左も芸達者な十一歳児ばかりで暇する時間がありませんでした。
個性豊かというか、協調性がない奴等といいますか……。作者様の事だから、これに加えて彼らには裏の一面があるんでしょうね。そう考えると、ドっと疲れ(ry  いやいや、これからの物語の広がり様が楽しみです。


あと、『容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。』という事で、
毎回金田一少年のケルベロス状態と考えてよろしいんですかね。
そうなると一話から次の一話への繋ぎの部分。こちらもグッと面白くなってきそうです。
今作がああいう終わり方をしたので、次の話で「あの子」がどういうふうに処理されているか興味があります。次の話の次もそうでしょうし、その次も……どう転がっていくのが期待です。
いずれは次の話になったら、その子の机に花瓶が置いてある、なんて展開も……(いや、ないか……)。


なんにしても期待ばかりの新たな連載ゲームです。
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