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2024年11月22日
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「黒猫と花子さん。第一話「こっくりさん」」
2009年10月12日
ジャンル:読み進めていくだけの犯人あてADV
DL:作者様HP
制作者:R.X.サトー様
非公式PV?:黒猫花子(ニコニコ動画)
紹介
―――その小学校には不思議な風習がある。
少子化が進み、全学年が単一クラスで成り立っている麻詠谷第七小学校。
麻詠谷地区唯一の小学校であるそこは、
現在の児童数には不釣り合いなほど、広大な敷地を誇る。
広すぎる校舎に、少なすぎる児童。
そのため、その学校には不思議な慣習が生まれた。
『他の学年と、会ってはいけない。』
だから例えば、そのクラスの誰かが校舎内で危害を加えられることがあったなら、
容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。
>以上紹介文より転載
レビュー
まず一言。
『ゲームファイルが変。英字羅列の不気味なファイルが!』という時の解決方→→作者様ブログ
原因はよく解りませんがファイル名を「kurohana.lzh」に変更すればOKみたいです。
久しぶりにNightmare Syndrome作品をプレイ。
ETOの初期設定の焼き直し?的な作品のようで、たしかにどこか懐かしい雰囲気が漂います。
わらわらとETOを足して2で割った感じですかね。
続き物という事でこれからが実に楽しみです。
内容の方は題名通り「こっくりさん」。
自称オカ研部員
兼トラブルメーカー
兼親友のクロに誘われ、近くにいたリカも交えて"こっくりさん"の検証をするハナコ。まぁ当たり前のようにグダグダになっていくんですが、その途中三人は弾みで硬貨から指を離してしまいます。"ちゃんと終わらせないでお金から指を離すと呪われる"。そんなありきたりなルールを再現するかのように不幸な出来事がクラスを包んでいき……
と、いった感じ。
まぁそこからの展開は良くも悪くも作者様の作品なので、いまさら「謎解き要素弱くない?」とか「題名のこっくりさん何処行ったの?」とか「犯人の動機どうなん?」とか意地の悪い事は申しません。
いやはや、面白かったです。
夫婦漫才につぐ夫婦漫才。右も左も芸達者な十一歳児ばかりで暇する時間がありませんでした。
個性豊かというか、協調性がない奴等といいますか……。作者様の事だから、これに加えて彼らには裏の一面があるんでしょうね。そう考えると、ドっと疲れ(ry いやいや、これからの物語の広がり様が楽しみです。
あと、『容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。』という事で、
毎回金田一少年のケルベロス状態と考えてよろしいんですかね。
そうなると一話から次の一話への繋ぎの部分。こちらもグッと面白くなってきそうです。
今作がああいう終わり方をしたので、次の話で「あの子」がどういうふうに処理されているか興味があります。次の話の次もそうでしょうし、その次も……どう転がっていくのが期待です。
いずれは次の話になったら、その子の机に花瓶が置いてある、なんて展開も……(いや、ないか……)。
なんにしても期待ばかりの新たな連載ゲームです。
DL:作者様HP
制作者:R.X.サトー様
非公式PV?:黒猫花子(ニコニコ動画)
紹介
―――その小学校には不思議な風習がある。
少子化が進み、全学年が単一クラスで成り立っている麻詠谷第七小学校。
麻詠谷地区唯一の小学校であるそこは、
現在の児童数には不釣り合いなほど、広大な敷地を誇る。
広すぎる校舎に、少なすぎる児童。
そのため、その学校には不思議な慣習が生まれた。
『他の学年と、会ってはいけない。』
だから例えば、そのクラスの誰かが校舎内で危害を加えられることがあったなら、
容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。
>以上紹介文より転載
レビュー
まず一言。
『ゲームファイルが変。英字羅列の不気味なファイルが!』という時の解決方→→作者様ブログ
原因はよく解りませんがファイル名を「kurohana.lzh」に変更すればOKみたいです。
久しぶりにNightmare Syndrome作品をプレイ。
ETOの初期設定の焼き直し?的な作品のようで、たしかにどこか懐かしい雰囲気が漂います。
わらわらとETOを足して2で割った感じですかね。
続き物という事でこれからが実に楽しみです。
内容の方は題名通り「こっくりさん」。
自称オカ研部員
兼トラブルメーカー
兼親友のクロに誘われ、近くにいたリカも交えて"こっくりさん"の検証をするハナコ。まぁ当たり前のようにグダグダになっていくんですが、その途中三人は弾みで硬貨から指を離してしまいます。"ちゃんと終わらせないでお金から指を離すと呪われる"。そんなありきたりなルールを再現するかのように不幸な出来事がクラスを包んでいき……
と、いった感じ。
まぁそこからの展開は良くも悪くも作者様の作品なので、いまさら「謎解き要素弱くない?」とか「題名のこっくりさん何処行ったの?」とか「犯人の動機どうなん?」とか意地の悪い事は申しません。
いやはや、面白かったです。
夫婦漫才につぐ夫婦漫才。右も左も芸達者な十一歳児ばかりで暇する時間がありませんでした。
個性豊かというか、協調性がない奴等といいますか……。作者様の事だから、これに加えて彼らには裏の一面があるんでしょうね。そう考えると、ドっと疲れ(ry いやいや、これからの物語の広がり様が楽しみです。
あと、『容疑者は、そのクラスの児童、全員だ。』という事で、
毎回金田一少年のケルベロス状態と考えてよろしいんですかね。
そうなると一話から次の一話への繋ぎの部分。こちらもグッと面白くなってきそうです。
今作がああいう終わり方をしたので、次の話で「あの子」がどういうふうに処理されているか興味があります。次の話の次もそうでしょうし、その次も……どう転がっていくのが期待です。
いずれは次の話になったら、その子の机に花瓶が置いてある、なんて展開も……(いや、ないか……)。
なんにしても期待ばかりの新たな連載ゲームです。
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