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2024年11月25日
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「苦情」

2009年07月15日
ジャンル:日常ホラー
DL:vector
制作:わいわい☆工房

かわいた凶器


 紹介
いつもと変わらない、普通の日。彼に降りかかった災難とは・・・。

3分で読み終わるシンプルなショートノベル。


>以上紹介文より転載


 レビュー
(超激辛様の方へもレビューを送らせて頂きました)

苦情センターに潜む恐怖を描いた作品。
ごく短い作品です。

内容としては(呪い)モノなんですが、何の変哲もない日常のほんの1コマに込められた狂気として描かれているためインパクトが何倍にも強く感じられます。
刺激的なグラフィックによる視覚面と、BGM・効果音無しという聴覚面。
この二つも良いアクセントとなっていますね。

雰囲気でいうと「世にも奇妙な物語」のような感じです。
恐らく小説にしても映像にしても、直球で勝負してはなかなか栄えない題材だと思います。
ホラーゲームの良さを上手くいかした良作です。
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「サバトの女王」(動画)

2009年07月13日
ジャンル:古き良き(?)RPG
制作者:KEDWIN
動画:ニコニコ動画

宿屋カット


 紹介
あのコープスパーティを作った祁答院さんのデビュー作。
現在も氏のサイトのマスコットをしているパフちゃんの冒険です。
かわいいグラフィックと、エグい内容のギャップは依然健在。
PC-98環境でないとプレイできません。


――

祁答院慎のデビュー作。病気のお兄さんに薬を届けるため、主人公パフが冒険の旅に出る。かわいいキャラクターが活躍するも、結構残酷でシビアなストーリー。今ではプレーすること自体困難な『チャイムズクエスト』で制作されている。

>以上二つの紹介文より転載


 レビュー
紹介の通り、有名なコープスパーティの作者の処女作です。
そう聞くとプレイしたくなる人も多い筈でしょう――が、
かなり古い作品でして、今となってはプレイする事自体が高いハードルとなっています。
自前で遊ぼうと思うと色々と面倒なので、すんなり動画サイトに頼った方が吉です。リンク先はニコニコ動画なのでネタバレコメなど注意が必要ですが、それでも十分作品の雰囲気は味わえると思います。

内容の方は、良くも悪くも古い作品といった感じ。
レトロな雰囲気に感じる物がある人でなければ、現代でもその素晴らしさは色褪せないとは、中々言いにくいかもしれません。

とはいえ、制作者があのKEDWIN様という事で目を惹く要素は多く用意されています。というか、現代でもこんな風に作品を仕上げ、公開してしまう人は中々いません。

良作とは少し違うかもしれませんが、一度古典として見ておく事をオススメする作品です。

「休談_4話_謎解きゲームの日々(々→× 記→○)」

2009年07月11日
関連:「Treasure hunter LANDY



Treasure hunter LANDY(以後、Thl)のレビューは読み返すと酷いです。
ロスト ロマンサー」の時もそう。電波カットを少しでも怠ると…。
何なので、内容を簡単に纏めてみます。
〔頭の悪い私でも解けたぜ!〕……以上。

abc男さんの作品がどれも凄いことは天も知る事実です。
ただ、脳の無い私には難し過ぎて攻略サイト無しではエンディングまでに、泣いてしまいます。

それでも楽しめるのは確かです。
某掲示板の攻略スレで苦しみながら解いた人も最後には笑顔だと思います。

自力でクリアできる人と、
他人の助けを借りないとクリアできない人。

二人のクリアした時の「やったー」という達成感に差はあると思いますか?
私は経験的に考えて無いと判断します(知能的には下記のように 数行下↓参照)。
例えあったとしても、それはクリアできるできないとはまた別の個人差の話です――感受性、嗜好性、捻くれている、根暗、ひきこもり、リア充などなど。
だから上記の二人の場合、その差を認める意味はないですよね。
だけども、そこに差を感じてしまうのが私のようなバカという人種のサガ。
(自力でクリアしなければ謎解きゲーの真の楽しさは解らない)とかなんとか勝手にmy真理を作って自分を追込むのが大好きな生物なんです。
確かに考えもせずにすぐに攻略へ逃げるのはどうかと思いますが、謎解きゲーの楽しさはもうちょっと広い世界――解ける解けないだけでは語りつくせない物なんじゃないかなと思います。
攻略サイト中毒ゲーマー万歳!!

そんな私でも始めて自力でクリアできたabc男さんのゲームがThlです。
調子にのって他の作品も再チャレンジしてみましたが、見事に玉砕されました。記憶力が無い人間って損っす。
悔しさのあまり、
「直感で感じる難しさはどちらも同じなのに、なんで解けるゲームと解けないゲームがあるんだろう?」
と考えて書いたのが例のレビューです。
如何でしょうか?

反省はちゃんとしてますよ、一応…。

「隣人は静かに魔法少女」

2009年07月10日
ジャンル:性別倒錯アドベンチャー
DL:vector
制作者:北欧ゆう

魔法少女になりたい?!


 紹介
夜の街。
いつものように破壊活動を行う悪の組織と、いつものように悪の組織を退ける正義の味方。
これはありふれた魔法少女の物語。

魔法少女の正体が、30歳の男性であることを除けば……

心地良い時間は、ずっと続くものだと思っていた。

こんなあなたにオススメ
・なんにでも萌えられる
・超展開が許せる
・魔法少女になりたい
・コーヒーを噴きたい
・振り向かない

1時間20分程度で終わります。
主題歌入り。


>以上紹介文より転載


 レビュー
紹介画像が大きいよ!!
と感じたら、それは筆者が今作をまず絵に惹かれてDLしたという事を意味しています。
立ち絵も一枚絵も味があって綺麗なものばかり。
残念ながら画像一覧みたいなシステムはないので、いつでも絵を見返したいという人は切り取っておくと良いです。勿論著作権には注意ですけど。


さて、コミカル(?)魔法少女モノ。
序盤の戦闘シーンを終え、主人公が帰宅する辺りの雰囲気ではコミカルさの欠片もありませんが、コミカル魔法少女モノです。
なにせ主人公が「コレは"冴えない男性"程度の範疇に収めていいのか?」と心配になるぐらいの暗い男性です。
そんな彼が上の画像の一番前面にいらっしゃる黄色い少女に変身します。
良い時代ですね、実に羨ましい限りです。

初めはとにかくジメジメしていて耐え所。
しかし、敵方の少女ユーマへの恋や失恋、
そこから発展するややこしいまでの性別倒錯ストーリー、
そしてあらゆる暴走の果てに主人公が辿りつく「真理」。
冴えない主人公が一人前の○○へと成長した姿は変な爽快感があり頼もしい限りです。


そして特筆したいのは、上記の○○について。
プレイ後ならわかると思いますけど、(変態)と入ります。
一応文章の流れ上"○○へと"と書きましたが、実際は彼は元からそのけがある人間だと思います。
"試練の果てに本当の自分を認める"
ラスト彼が「これでいいんだ!」とふっ切れる姿は、幾らかの人が感じる所があるでしょうし、多くの人にとって最高の笑いになると私は思います。

魔法少女になりたい人も、なりたくない人にもオススメな作品です。

「休談_3話_約一ヶ月」

2009年07月09日
関連:26作品+6作品



ブログをたてて一ヶ月がたちました。
レビュー本数は26本。
また豪く飛ばしたな…。
見返してみるとまぁ酷いレビューばかりですよ。
申し訳無い気持ちで一杯です。


そして此処から長々と文章を書いたんですけど、電波が酷いのでカット。

代わりに「フリゲレビュワーに33の質問」という素晴らしいものがあったので、コチラをコッソリ書いてみます。
コッソリですよコッソリ…
なにせ書いている人が凄い人ばかり。
○○○○さんとか、○○○さんとか、○○○さんとか…


つづきはこちら "「休談_3話_約一ヶ月」"