[PR]
2024年11月22日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「休談_2話_短短編感想」
2009年07月03日
関連:「愛を探して」/「沈黙の海」/「突き落とし幽霊」
休談では少し普段のレビューより掘り下げた内容になると思います。
関連の作品のネタバレが含まれると思いますので、注意を。
今更ながら、レビューって難しいですね…
短短編の場合尚更難しくて、普通に書くとネタバレを含んでしまいます。
かといって、「面白いよ。やれば」というレビューはできれば避けたいです。
ということで、今日は少々書き足らなかった思いをトロする日。
トロといえばトロステ最高。
「愛をさがして」
前日のレビュー作品を載せる際ピンときたので、レビュー順を早めてみました。
どこか都○○説ホラーの雰囲気を感じませんか?
ファイルを開くまでは普通なのに、開いてみると(緊急事態)とな…
少々無理やり感がある設定ですけど、そんな事を気にさせる前に終わってしまうので問題無しです。
そして、ラストは二週目でもゾクッとします。怖がりでサーセン。
「沈黙の海」
"何もないところからはじめるゲーム"という通りのゲームでした。
プレイレポート兼言い訳――
途中easyに移行してしまいました。本当に申し訳ありません。
言い訳として、ある程度までhardで情報を集めたのですが、プレイ時間が長くなりそうだったので諦めたんです。けして難易度に負けた訳ではないです!
ストーリーや世界観も素晴らしくて、個人的に傑作フリゲの一つに入ります。
「突き落とし幽霊」
包丁さんなどなど、人気な作者様の作品です。他の作品も楽しませて頂ました。
どちらかというと私は作品がどれだけ綺麗に纏っているかを重視するタイプなので、作者様の短編が気に入っています。
ホラーだからといって怖いとは限りません。面白ければ良いと思います。
休談では少し普段のレビューより掘り下げた内容になると思います。
関連の作品のネタバレが含まれると思いますので、注意を。
今更ながら、レビューって難しいですね…
短短編の場合尚更難しくて、普通に書くとネタバレを含んでしまいます。
かといって、「面白いよ。やれば」というレビューはできれば避けたいです。
ということで、今日は少々書き足らなかった思いをトロする日。
トロといえばトロステ最高。
「愛をさがして」
前日のレビュー作品を載せる際ピンときたので、レビュー順を早めてみました。
どこか都○○説ホラーの雰囲気を感じませんか?
ファイルを開くまでは普通なのに、開いてみると(緊急事態)とな…
少々無理やり感がある設定ですけど、そんな事を気にさせる前に終わってしまうので問題無しです。
そして、ラストは二週目でもゾクッとします。怖がりでサーセン。
「沈黙の海」
"何もないところからはじめるゲーム"という通りのゲームでした。
プレイレポート兼言い訳――
途中easyに移行してしまいました。本当に申し訳ありません。
言い訳として、ある程度までhardで情報を集めたのですが、プレイ時間が長くなりそうだったので諦めたんです。けして難易度に負けた訳ではないです!
ストーリーや世界観も素晴らしくて、個人的に傑作フリゲの一つに入ります。
「突き落とし幽霊」
包丁さんなどなど、人気な作者様の作品です。他の作品も楽しませて頂ました。
どちらかというと私は作品がどれだけ綺麗に纏っているかを重視するタイプなので、作者様の短編が気に入っています。
ホラーだからといって怖いとは限りません。面白ければ良いと思います。
PR
「休談_1話_トーマの心臓」
2009年06月19日
関連:「Zweite Liebe」
資料:「トーマの心臓」
「Zweite Liebe」のレビューを書いてから少し経ちましたね。
現在「Das Shichsal」を繰り返しプレイしているのですが、納得いくまで頑張ろうと考えているので、全く終わりが見えてきません。「ロストロマンサー」の再来です。判り難さはそれ程でもないのですが、BGMが上品なので眠気を誘われ……。
それはさておきZweite Liebeのレビューの際、拝見させて頂いたサイト様に「トーマの心臓と雰囲気が似ている」という事が書かれておられました。
「トーマの心臓」といえば以前同じ作者の「11人いる!」を読んだ事があり、これが大層面白かったので何時かそちらの作品もと常々考えていたところです。
という訳で迷わず購入。
『トーマの心臓』 萩尾望都・著
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
>以上アマゾンより転載
今なお光彩を放ち続けるという表現は本当ですね。恐らく永遠に評価は変わらないでしょう。
名作と呼ばれても時が経ってみれば「悪く言う訳じゃないけど、実際あそこはちょっとね……」と欠点の一つや二つ口に出したくなるものですが、トーマの心臓は完全に作品として完成しています。
いや、これは面白い。
最初から最後まで一気に読み進んだのですが、その後頭の中で整理される情報量が半端じゃないです。次々と目に飛び込む2ページがどれも細かいコマと美しい表情と痛々しい言葉で埋め尽くされていて、眼をそらすことができない、手を離して本を放りだすことができない。濃厚な一冊でした。
+追記
熱狂的に引き込まれZweite Liebeとの関連を探る事を忘れてしまっていたのが少々惜しかったです。こういうのは探ろうとすると限度がないので一応にこれでも良いとは思うけど、やはりDas Shichsalのレビューの糧にできれば此方としては幸い……
資料:「トーマの心臓」
「Zweite Liebe」のレビューを書いてから少し経ちましたね。
現在「Das Shichsal」を繰り返しプレイしているのですが、納得いくまで頑張ろうと考えているので、全く終わりが見えてきません。「ロストロマンサー」の再来です。判り難さはそれ程でもないのですが、BGMが上品なので眠気を誘われ……。
それはさておきZweite Liebeのレビューの際、拝見させて頂いたサイト様に「トーマの心臓と雰囲気が似ている」という事が書かれておられました。
「トーマの心臓」といえば以前同じ作者の「11人いる!」を読んだ事があり、これが大層面白かったので何時かそちらの作品もと常々考えていたところです。
という訳で迷わず購入。
『トーマの心臓』 萩尾望都・著
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
>以上アマゾンより転載
今なお光彩を放ち続けるという表現は本当ですね。恐らく永遠に評価は変わらないでしょう。
名作と呼ばれても時が経ってみれば「悪く言う訳じゃないけど、実際あそこはちょっとね……」と欠点の一つや二つ口に出したくなるものですが、トーマの心臓は完全に作品として完成しています。
いや、これは面白い。
最初から最後まで一気に読み進んだのですが、その後頭の中で整理される情報量が半端じゃないです。次々と目に飛び込む2ページがどれも細かいコマと美しい表情と痛々しい言葉で埋め尽くされていて、眼をそらすことができない、手を離して本を放りだすことができない。濃厚な一冊でした。
+追記
熱狂的に引き込まれZweite Liebeとの関連を探る事を忘れてしまっていたのが少々惜しかったです。こういうのは探ろうとすると限度がないので一応にこれでも良いとは思うけど、やはりDas Shichsalのレビューの糧にできれば此方としては幸い……