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2024年11月21日
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「遺書~先立つ不幸をお許しください~」

2009年12月01日
ジャンル:遺書を書いて死ぬゲーム
DL:vector
制作者:鎖倉藍二




 紹介
人生に疲れた人間が死を決意して遺書を書くゲームです。
書き終わったらあなたの根暗度・不幸度・妄想度を教えてくれます。


>以上紹介文より転載


 レビュー

けして死にたい訳でもなく、かといって救われたい訳でもなく、ただただ何となくプレイ。

内容としては、
選択肢から自分の遺書にふさわしい文句を選んでいき、次に名前を書き、最後に方法を選ぶ、というもの。選択制なので100%書きたかった内容とはズレが生じますが、わりと自然体で選んでいけました。

結果、右の画像です。

妄想度が少ないのは意外でしたが、あー判る判るという感じです。
恐らく私が自殺したとしても、原因に不幸とか幸福とかは関係してこないでしょう。
たぶん、遺書書かないと思いますけど……。

>以上、全て冗談です。つまらないジョークです。悪しからず。
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「遺失物」

2009年11月27日
ジャンル:品揃えに優れたお店
DL:vector
制作者:水無月 要




 紹介
短篇ノベルゲーム。
1プレイ10分くらいです。

販売員としての変わらないはずの毎日が、
一人の客によって崩れようとしていました。
あなたならどんな選択をするのでしょうか。

そしてその結末は・・・?
EDはいちおう4通り。


>以上紹介文より転載


 レビュー

献身的な物語。

捉えようによってはシュールともいえそうですね。でも、交わされる言葉の雰囲気からしますと分類カテゴリー系の作品と捉えるのが正当なんでしょうか。
作品全体を包む歪んだ感じが面白いです。

「ペニーガール」

2009年11月01日
ジャンル:少女ロシアンルーレット
DL:作者様HP
制作:アバラヤ
注意:暴力表現/流血表現




 紹介

左クリックで引き金を引きます

右クリックでシリンダーを回します


>以上紹介文より転載


 レビュー

ストーリー性は控えめですが、
プレイ後、なんだか心がざわついたので鬱ゲーカテゴリに。

内容としては、左クリックと右クリックを繰り返して得点(お金)を稼ぐだけ。
実にシンプルな作品です。ミニゲーム感覚でプレイできます。
本当にあっけない程のシンプル性。清さを感じました。
この内容を、率直に、ミニゲームとして、プレイヤーに提供している事、が
今作の一番面白みだと思います。

「そこに座って」

2009年10月06日
ジャンル:"脱出"することが目的のゲーム
DL:ふりーむ。
制作者:kanoguti

人と椅子


 紹介

閉じ込められちゃいました。

椅子だけがある、明るい部屋から"脱出"することが目的のゲームです。

※かなりの短時間でクリアできます。


>以上紹介文より転載


 レビュー

まず一言。
ゲームを起動すると突然雑音が響きますのでビックリするのが嫌な人は注意してください。


画像から歪な雰囲気を漂わせる今作。
プレイしてみると……やはり想像通り不気味な印象を受けますね。
簡素なタッチで描かれた室内の様子や、マウスを当てた場所しか見えない演出(画像の丸)など。
不気味だけど、なぜか興味がわいてしまい、恐々見てしまう……そんなふうに自然とプレイヤーを引き付ける雰囲気が用意されています。


かなり短い作品なので、内容については省略。
しかし、プレイした後ついつい「やられたな…」と天井を仰いでしまう作品でした。言葉少なく描かれている為、こちらの想像が追いつきません。心構えを置く前に内容を示されてしまい、久々に欝ゲーでダメージを受ける事に……。
その後、紹介文を読み直し("脱出"することが目的のゲーム)という部分を見てニヤニヤしてしまいました。
上手く作られた良作です。普通に完敗しました。

「明日なんて来なければいい」

2009年10月05日
ジャンル:1匹の子猫が「死」を受け入れるまでのお話。
DL:ふりーむ。
制作者:みれ




 紹介
1匹の子猫が「死」を受け入れるまでのお話。

内容はとても暗いです。
暗いのが苦手な方は気分を悪くされる恐れがあるのでプレイしないでください。
怖いのが苦手な方は先にチップセットのフォルダの中とか見ちゃってください。

総プレイ時間は10分にも満たないと思います。


>以上紹介文より転載


 レビュー

少しホラーちっくなツクール製の欝ゲーです。

内容としては、紹介文一行目の通り。
欝ゲーといっても人間的なドロドロしたネガティブ性は殆ど描かれていなくて、どこか不思議さを感じさせる不幸な物語という感じです。
「結局どういう話だったの?」と考えていくと消化不良をおこすので、なんとなくプレイするのが一番だと思います。私としては細かく描かれなかった所が逆に好感触でした。


あと、今作が楽しめたら同作者様が公開されてる動画の方もオススメ。
三分程で終わるお手軽なものです。

→→傷付いた男と、心優しい竜のお話。【絵本】(ニコニコ動画)


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